1880年秋
6[433]
(…)あたかも存在する事物があるかのように、われわれは語る。われわれの学問もまた、そのような事物についてのみ語っている、だが存在する事物は人間のパースペクティヴに従ってのみ有るにすぎない。このパースペクティヴから自由になることはわれわれにはできない。生成しつつあるものや、運動それ自身は、われわれにはまったく理解不可能である。存在する事物をわれわれが動かしているにすぎない――ここから鏡の上の世界像が成立する。
p.399
6[440]
(…)われわれは他の事物がわれわれに作用を及ぼす場合に決して受け身なのではなく、すぐさまわれわれの力をそれに対置させるのだ。事物はわれわれという弦にふれ、われわれはそこからメロディーを作る。
p.401
by warabannshi
| 2009-09-20 12:54
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