第697夜「孤児院」
 生まれ育った孤児院での食事会の誘いを受けていたことをすっかり忘れていたことに気づき、学校のトイレの洗面台の前で落ち込んでいると、名前を知らない生徒が入ってきて、「先生、トイレの中で歌わないでください」と苦言を呈する。もちろん、高歌放吟したい気分からはもっとも離れているので、生徒の方をふり返らずに「私じゃないよ」とだけ言う。
「でも、たしかに太田先生の声でしたよ」
「誰かの声が反響してそう聞こえただけじゃないの? 個室を調べてみたら?」
 自分もなんだか気になり、その生徒と一緒に個室のドアを順番に開けていく。
 最後から二番目のドアに手をかけたとき、なかから確かに私自身の気配を感じる。躊躇したが、生徒が後ろにいるので、思いきってドアを開ける。そこには狭い個室に布団を敷いて芋虫のように眠っている私がおり、いったい何をしているんだと問いただそうとした途端、目が覚める。
by warabannshi | 2015-09-24 09:30 | 夢日記 | Comments(0)
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