第12夜 「REM睡眠周期」
 早朝のクロネコヤマトの仕分けバイト先から帰ってきて、仮眠をとる。
 目覚めて、枕元の時計を見ると12時ちょっと過ぎ。
 やった! ついに昼まで寝ることができた!
 と、なぜか誇らしい気分になっている。
 グリーン・デイのCDをイヤホンで聴きながら眠ったのが9時ちょっと過ぎだから、
 約九〇分周期で起こるといわれるREM睡眠を2回くり返したことになる。
 眠っていても人間の体は精密に機能している。
 これは誇ってもいいことだ。と思う。

 小学校のときの同窓会に行っている。
 バスケットボールのゴールポストが一つだけ、コンクリート打ちっ放しの壁に埋まっている
 白くて殺風景な地下室に、十人くらいが集まっていて、歓談している。みんな友人だ。
 Nがすごい太っていて、それを指摘すると、
「いや、おれもひさしぶりに卒業アルバム見たら全然顔が違うんであせった」
 とか言う。
 違いすぎだ。もう昔みたいにうちが彼をおんぶすることはないのだろう。と思う。
 それと、やっぱり小学校のときよくおんぶしていたKがなぜか死んでいることになっていて、
 おまけにそのKの棺桶が地下室にあって、
 みんなで棺桶を担いで無人の高速道路まで辿りついたところで目が覚めた。

 目が覚めると、9持半。
 なんと、うちは十分程度しか眠っていないことになる。
 あんなに濃い夢を見ていて、たったの十分しか寝ていないとは。
 もしかしたら入眠時にグリーン・デイのCDを聴いていたせいかもしれない。
 この一日は長くなりそうだ……と思いながら、朝日の眩しいリビングに行く。
 弟がコーンフレークを食べていて、うちも空腹だったのでヨーグルトを食べることにする。
 冷蔵庫を開けると、一個だけフルーツヨーグルトがある。
「兄ちゃんが食べられないの、なんだっけ?」
 リンゴだ。うちはリンゴアレルギーなんだ。
 ヨーグルトのパッケージを開けると、白桃、蜜柑の他に、リンゴがしっかり混ざっている。
「でも、このヨーグルトのリンゴは加熱処理されているみたいだから平気だよ」
 と、うちは応えてスプーンを探す。
「じゃあ、今度、チマキにリンゴを入れてあげるよ!」
 この弟はバカなんじゃないだろうか。そもそもリンゴはチマキに入れるものじゃない。
 上海のチマキは全部、餅米で作る、ということを思い出す。

 クロネコヤマトが裏でやっている売春組織で、車が足りなくなった、という電話が入る。
 まさか客のところに宅急便の車で行くわけにはいかないもんね。
「車が空いたらあたしに電信くれる?」
 と元ヤンっぽいお姉さんに言われ、「了解です!」と快諾する。


[実際に仮眠から目が覚めたのは11時で、
 グリーン・デイのCDはイヤホンからとっくに流れるのを確かにやめていた。]
by warabannshi | 2006-10-19 11:35 | 夢日記 | Comments(0)
<< ●産声の延長で繁茂したモノとな... 探索記録23 「健やかなる発情... >>



夢日記、読書メモ、レジュメなどの保管場所。
by warabannshi
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
twitter
カテゴリ
全体
翻訳(英→日)
論文・レジュメ
塩谷賢発言集
夢日記
メモ
その他
検索
以前の記事
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 01月
2016年 11月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 03月
2007年 01月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2004年 11月
2004年 08月
2001年 12月
記事ランキング