しばらく西日に当たっていた右腕の肘から先に、根毛が生えている。
手首から先はとくにびっしりと、枝分かれしている。
もしかしたら、これは根毛ではなく、小枝?
小枝だとしたら、日光で爆発的に成長したのだろうか。
HELLSINGのアンデルセン神父みたいだ。もしくはシマネキ草。
動かそうとしても、当然のように右腕は動かない。
根毛か小枝はエアープラントのように空気中の水蒸気を吸って成長する。
「血管が丈夫になりすぎるとこうなるんだよ。私はならないけど。」
教室にいた友人Mが教えてくれる。そうか、これは血管か。
Mがこうならないのは血管が弱いからだろうか?(そんなことを聞いた覚えがある。)
あるいは、硫黄とかカルシウムを適正量に摂っていれば、血管の発芽を止められるのか?
体中の毛細血管が硬化して発芽した人体のスライド。
一人でサンゴ礁みたいになっているが生きている。とても格好良いと思う。
※夢に出てくる情景のどこかに、
「多様性、大國魂神社。」
「物質的な時間の流れる対消滅と対生成の差分。」
と書いてあった。
(15:40~16:00)
(追記 08.02.17)
小脳のプルキンエ細胞の写真が硬化した血管にそっくりだったので、写真掲載。プルキンエ細胞は樹状突起も格好良いし、小脳で唯一小脳外へ情報を送ることのできる抑制性ニューロンなのでとても好ましい。