笑半紙
2024-02-26T06:54:47+09:00
warabannshi
夢日記、読書メモ、レジュメなどの保管場所。
Excite Blog
759夜「…」
http://warabanshi.exblog.jp/33269423/
2024-02-26T06:54:00+09:00
2024-02-26T06:54:47+09:00
2024-02-26T06:54:47+09:00
warabannshi
未分類
758夜「思い出」
http://warabanshi.exblog.jp/33265350/
2024-02-21T07:45:00+09:00
2024-02-21T07:45:39+09:00
2024-02-21T07:45:39+09:00
warabannshi
夢日記
第757夜「夢の理路は6つの声部から出来ている」
http://warabanshi.exblog.jp/33247297/
2024-02-03T21:09:00+09:00
2024-02-21T07:46:38+09:00
2024-02-03T21:09:34+09:00
warabannshi
未分類
第756夜「ナマケモノ」
http://warabanshi.exblog.jp/32989693/
2023-06-02T07:59:00+09:00
2023-06-02T07:59:08+09:00
2023-06-02T07:59:08+09:00
warabannshi
夢日記
第755夜「接続」
http://warabanshi.exblog.jp/32943129/
2023-04-09T09:10:00+09:00
2023-04-09T09:10:00+09:00
2023-04-09T09:10:00+09:00
warabannshi
夢日記
島の
]]>
第754夜「カラシニコフ」
http://warabanshi.exblog.jp/32508701/
2022-03-01T17:36:00+09:00
2022-03-01T17:36:57+09:00
2022-03-01T17:36:57+09:00
warabannshi
未分類
弟Yはアクアスキュータムのロングコートを着たまま、ボウルに入った何かを泡だて器で掻き回している。
]]>
第753夜「ゼミ選択」
http://warabanshi.exblog.jp/32459036/
2022-02-01T08:34:00+09:00
2022-02-01T08:34:09+09:00
2022-02-01T08:34:09+09:00
warabannshi
夢日記
名前を知らない『銀の匙』に出てきそうな風体の友人が言う。賛同する。北海道になかなか縁がなかったが、ようやくここで縁を結ぶことができる。人生はわからないものだ。
「それでは、猫の見分け方から。一人ずつ前へ」
さっそくゼミ選択が始まる。仕組みは知らないが、初めて見る猫の特徴について口述し、どのような特徴を優先的に見出したかをもとにゼミの配属が決まるという、組み分け帽子と水見式が混ざったようなものであるらしい。順番が回ってきて、空中庭園の階段を下に降りていくと、猫の概念がある。猫の概念は、三毛猫も虎猫も、雌雄も、子猫も成猫も内包しているため、いくらでもなんでも言えそうであるが、思いつく端から出まかせをたくさん話せばよいというわけでもないだろう。かといって、「猫という概念があります」だけでは、きっと屋内のゼミになってしまう。それはもうすでに一回やっているので避けたいところである。
]]>
第752夜「訃報」
http://warabanshi.exblog.jp/32430410/
2022-01-04T07:35:00+09:00
2022-01-04T07:35:48+09:00
2022-01-04T07:35:48+09:00
warabannshi
夢日記
黒い水が何回も現れ、そして引いたあとで、私は一丁のモデルガンが落ちていることに気づく。これもまた、ひとつの天啓の導きである。それは確かに私のものだったモデルガンだ。
]]>
第751夜「ふりかえりのための問い」
http://warabanshi.exblog.jp/32324060/
2021-10-01T06:51:00+09:00
2021-10-01T06:51:55+09:00
2021-10-01T06:51:55+09:00
warabannshi
夢日記
「37歳です」
「いえ、娘さんは」
「まだ1歳ちょっとです。これ、みんな娘がやったんですよ。料理だと言って」
そういって、外壁だけ残してくりぬかれたトーストを見せて笑う。
「老害にならないために、先生は何かしていますか?」
「いえ、特に。とはいえ、スライドをお貸ししましょうか? 何か役立つことがあるかもしれない」
お願いします、と言って、彼からスライドをもらう。さっそく見てみると、確かに有益そうな問いが並んでいた。
・どのような世界史/日本史の知識を使いましたか
・その知識は講義で習ったものですか
・一つの対象について複数の視座で見てましたか
・その結果、「それは何か」「それはどのように使うのか」「何の目的で使うのか」という問いに対する別の答えを導けましたか
]]>
第750夜「ストランドビースト」
http://warabanshi.exblog.jp/32200393/
2021-06-27T07:25:00+09:00
2021-06-27T07:25:42+09:00
2021-06-27T07:25:42+09:00
warabannshi
未分類
第749夜「或る町の群像」
http://warabanshi.exblog.jp/32183405/
2021-06-15T07:50:00+09:00
2021-06-15T07:50:11+09:00
2021-06-15T07:50:11+09:00
warabannshi
未分類
京都のビジネスホテルの1隗の部屋で目を覚まし、分厚い遮光カーテンを開けると、6月だというのにぼた雪がしんしんと降っている。驚きはするが、それほど騒ぐほどでもない。気候変動は深刻なのだ。誰もが冬服をしまい込んでしまった後だから、河原町通りに人はほとんどいない。信号だけが律儀に点灯と明滅をくり返している。冷え切った窓ガラス越しに、外をぼんやり眺めながら、ホテルの隣のマクドナルドに行こうと思い立ち、しかし「京都でマクドナルド?」と思い直し、着こめるだけの服を重ね着して、部屋を後にする。そうだ、このとき私は忌々しい長袖のヒートテックを着たのだ。なぜ6月の京都出張に、長袖のヒートテックなど?
小川沿いに自転車を漕いでいる。京都のどこかではなく、夢のなかで何回か訪れたことのある小川だ。親水設計がなされた緩い三面張りで、タイヤをとられるほどではない砂利道が続く、善福寺川に似た平凡な小川。橋から流れる水面を見ると、ちょうど飛び込めないこともない深さの澄んだ青緑の色合いである。飛び込みはしない。でも、30年前だったら試しに飛び込んでいただろうか。(「でも、30年前だったら試しに飛び込んでいただろうか」なんて呟くような時間が、いつの間に経ったのか。夢の中でさえも?)。またしばらく自転車を漕いでいると、川遊びをする子供たちを見つける。その中の一人がたぶん私なのだが、それぞれを個体として識別できるほど、子供たちの輪郭は固まっていない。水しぶきをたて、歓声を上げる子供たちの経験が、皮膚にはりついた濡れたTシャツの冷たさや、水の中で走ることの儘ならなさが、やがて私にも断片的に混ざることになると考えると嬉しいが、この嬉しさは幾分か窃視者めいてもいる。
名前を知らない若い祖母と一緒に茶を飲んでいる。行きたいと願っていて行きそびれていた、吉祥寺の台湾茶の店だ。耐熱ガラスの中の湯に、きれいなジャスミンの白い花玉が浮かんでいる。名前を知らない若い祖母は和服で、誰かを待っているようであるが、誰が来るのか定かではなく、私が待ち合わせの小卓に同席して良いのかもわからない。私は彼女の孫であるが、それが遠慮しないで良い理由にはならないだろう。
]]>
第748夜「自在」
http://warabanshi.exblog.jp/32112265/
2021-04-30T05:29:00+09:00
2021-04-30T05:29:27+09:00
2021-04-30T05:29:27+09:00
warabannshi
夢日記
名前を知らない義父の、この屋敷における居室に入る。そういえば、義父はこの屋敷になぜいるのだろうか。居室には大振りの刀が飾られており、その練られた冷たい金属に視線が吸い付けられる。「それはお前の父親を斬った刀だよ。そのあとの刃毀れも私が研いで直した」と義父が言う。何かの冗談かと思い、義父を見やると、にやにやと笑いながら同じような拵えの別の刀を構えている。私は突発的に刀を手に取り、「父の仇」と時代劇めいた台詞とともに薙いだ。刃先が相手の首に食い込み、皮膚を、そして頸動脈を割き、頸骨を砕き、そのまま鈍い重みととともに反対方向に抜ける。はっと我に返ると、床には首から先がない名前の知らない義父が倒れており、話に聞いていたよりもはるかに少ない血が畳を濡らしている。首から上はどこにもない。
「どうしたの?」ふすまを開けて、名前の知らない盲目の妻が現れる。おそらく私は遠からぬうちに義父殺しの下手人として捕らえられるだろう。そうなれば、この妻もいよいよ難儀するに違いない。私は刀を構え直し、一息に妻の首を落とす。再び、斬ったはずの首から上は消え失せ、首を失った妻の体が崩れ落ちる。これで2人目である。いや、3人目か、と過去に一人の翻訳者を手にかけたことを思い出す。これで捕まれば自分も死罪は免れ得まい。そのときに自分の死体からどのような草木が生えてくるのだろうか。そう簡単には分解されない2つの首のない死骸を眺めながら、私はぼんやりとしている。
]]>
第747夜「存在しないに越したことはない」
http://warabanshi.exblog.jp/32095836/
2021-04-19T07:34:00+09:00
2021-04-19T08:02:48+09:00
2021-04-19T08:02:48+09:00
warabannshi
夢日記
監督役の、黒いコートをまとった男が言う。「クリティカルにサバティカルを過ごすための」
追従笑いをすべきだろうか。そこに嫌な羽音とともに、数えきれないほどの毒虫が飛んでくる。慌てて逃げようとするが、削ぎきれていない足の裏の肉が滑り、サイズの合っていないサンダルを履いているような恰好となってうまく走れない。あっという間に毒虫に追いつかれる。腕や首にとりついた虫たちは、しかし、刺したり噛んだりといった悪さをしない。ただ黙々と、細い節足の先から私の体に溶け込もうとする。私は気色の悪さのあまり振り払おうとするが、考え直す。どうせ固より私一人の体ではない。免疫系が虫たちを弾くかどうかを判断してくれるだろう。
私は固い地面の上に腰を下ろし、そしてティック・クアン・ドックのように座る。毒虫たちとの同化が進んでいるためなのか、頭の中で無数の声がする。「人生は素晴らしい。世界は肯定するに値する。とはいえ、最初から存在しないに越したことはない」
]]>
第746夜「イミ800」
http://warabanshi.exblog.jp/31916648/
2020-12-29T09:41:00+09:00
2020-12-29T09:41:13+09:00
2020-12-29T09:41:13+09:00
warabannshi
未分類
]]>
第745夜「汚染海域」
http://warabanshi.exblog.jp/31896730/
2020-12-17T04:17:00+09:00
2020-12-17T04:17:34+09:00
2020-12-17T04:17:34+09:00
warabannshi
未分類
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/